真面目で優しい。頭(知識力)もよい。そのように生活をすれば他者からは誰もが羨む生活を送ることができるもしれません。困っていることは少ないと認知され、逆に質問することさえも難しくなるときもある。では、アスリートにとってどのような生活を送れば「一流」と呼ばれるようになっていくか。答えはさほど難しくはないと思っています。1枚の用紙に書くことができないくらい答えはたくさんあると思いますが、わからないことを「わからない」だから、知っている人に「教えて欲しい」と自ら発信することです。意外にこれが難しい。まず、自分自身に「困り感」がないからどうしてよいか分からない。そもそも困っていないのだから指導者や答えを知っている人が教えたところで成長の幅が少ない。
皆さんがもし、人生をソフトボール競技に当てたらどう感じますか?ソフトボールがない人生考えられますか?私は考えられません。なぜならば、1度決めた競技を一生懸命全うして成果を挙げたいからです。ソフトボールの競技と出会って12年が経ちました。それでも私はまだスタートラインに立てているのか不安になる時があります。そして、ソフトボールがない人生を考えたこともありません。それ位、「一生懸命やってみよう。」と心に誓っています。皆さんの中にはもしかしたら「ソフトボールが無くても別にいいや。」「ゲームやスマホの方が楽しい」と考える人も多分にいることでしょう。その考えを否定するつもりはありませんが、その考えをもっている人がソフトボールに懸ける想いをもっている人に勝る人がいるでしょうか。
「一流」とはそういうことではないかと思います。
将来、ソフトボール選手で生計を立てていく人はほとんどいません。しかし、今皆さんにとって目標をもって全うしようと一生懸命になれなければ、いつかは困り感を生じてしまうこともあるでしょう。それに早く気付くか、それとも大人になってからなのか。
みなさんにとって今必要なことは置かれた環境の中で「一生懸命」プレーすることです。周りが皆さんの代わりを行うことはできません。
備忘録
・・・☆ 近道 ☆・・・
〇成長を求め続ける → ▲現状に甘え続ける 〇自信と誇りをもつ → ▲愚痴と言い訳ばかり
〇明確な目標がある → ▲目標が漠然としている 〇失敗を糧にする → ▲失敗を恐れて動かない
〇今に全力 → ▲先延ばしにする 〇時間を創り出す → ▲時間がないという
〇できる方法を考える → ▲出来ない理由を考える 〇可能性に挑戦し続ける → ▲不可能だとあきらめる
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