【(（)知(とも)・覚(かく)・動(うご)・考(こう)】(）)

　ミュージシャンのＧＡＣＫＴはこんなことを言っている。

私たちが生きている大半の人は【知(ち)・覚(かく)・考(こう)・動(どう)】の思考である。ポジティブに生活するためには、

【知(ち)・覚(かく)・動(どう)・考(こう)】が一番必要なことである。と言っている。物事を知って覚えたならとにかくすぐに動くこと、行動すること。動きながら、知ることも覚えることもできる。逆に行動しないと、知っていてもその真意が分からなかったり、覚えたこともどんどん忘れたりしていく。だから行動こそが結果を出す一番の近道である。考えて動くから人はスピードが遅くなる。「失敗したらどうしよう」という発想になる。大切なことは「どうしたらもっとうまくできるのか」を追求すればよいと思う。

　例えば日本人が中々英語を話すのに苦戦することがある。しゃべる、という行動の前に【知る・覚える】は必要であるが、その後にすぐに人は考える。「この単語であっているか？」「こんな発音で大丈夫か？」ここで必要なことは考える前に「話してみること」、もしかしたらそれが英語でコミュニケーションをとる一番近道で、効率のよい方法かもしれません。

　先ず行動することは、失敗することもあれば、恥ずかしい思いをすることだってある。しかし、その恥ずかしさも自分を成長させる大きな糧となる。そんな風に考えられると少しは気が楽になるかもしれない。

　「もっとこの人の考え方を知りたい」と考えることができれば、乾いたスポンジが水を吸い込むように吸収することができるかもしれない。

　思考というのはもしかしたら日々の生き方の9割が構築されている。残りの1割は偶然の出逢いや、本等で得た知識を吸収して取り入れられているのようです。つまり、自分の思考を変えるためには自分の日々の生き方を根本から見直す必要があるかもしれない。自分の思考を、成功するためにベストなものへとつくり変えていく。日々の【行動】こそ思考を決定付ける

ことになる。

　そのためにも、日々【今日、今この瞬間をどう生きるのか、どう生きているか】に対して真剣に向き合うことからスタートしなければならない。1日生活する中で「後悔ない1日」「自分が納得できた1日」であれば100点満点です。もしためらってしまった日があるのならばまずは【とも・かく・うご・こう】

※参考　『ＧＡＣＫＴの勝ち方』

日常生活もソフトボールも愛が必要。