みなさんは自分の気持ちをどのようにして「伝え」ますか。「言葉」にして伝える。「文字」にして伝える。「姿」で伝える。様々な伝え方があると思います。
思っていることのすべては最後に「行動」に現れると「結果」がついてくると私は思っています。皆さんの「伝える」は伝わっていますか。
ミーティングを行って「行動」で示すことができていますか。どれも「結果」として現れます。
最近、思うことがあります。みなさん。「一生懸命はかっこいい」忘れていませんか。「主体性」をもって・・・。と伝えますが、みなさん何をしていいか。どのように行動していいか。理解していますか。わからなかったらどのようにすればよいですか。例えば、よく聞く言葉ですが保護者は「子どもに任せています」と言いつつも子どもにすべては任せられないことが現実であると思います。「クラブ活動」や「進路」、「日常生活」では保護者の御理解を得ることができなければ話を進めることも難しい状況になります。ある程度の自由を生徒に与えつつも大人の温かい導きが大切なのかなとも思います。
中学校を卒業すると「義務教育」が終了します。すなわち「社会に出る」こととなります。
みなさんが思っている以上に「社会」は厳しいです。時には「理不尽」な世の中であるときもしばしばです。そんな「理不尽」に対応して生活をすることも必要な時があります。集団で生活することは難しい時もあります。自分の意見や気持ちを我慢して意見を聞き入れなければいけない時もあります。加えて、自分の建設的な意見を話さなくてはならない時もあります。
ソフトボールを通じてそれらを学ぶチャンスが皆さんにあります。大切なことは「学ぶ姿勢」です。教えてくださる人はみんなのことが大切だから教えてくれるのです。これからの皆さんの未来を応援したいから教えるのです。
一生懸命やる人は目標があります。目標がある人の目の輝きは違います。キラキラしています。みなさんの活躍を期待しています。
備忘録
指導者、監督、コーチどこ行ってもそうなんだけれども、厳しくできないと。厳しくできないんですよ。それは時代がそうなっているから。導いてくれる人がいないとみんなは楽な方に行くでしょ。自分に甘えが出て、結局苦労するのは自分。厳しくできる人間と自分に甘い人間。どんどん差が出てくる。自分を律して厳しくする。
イチローの名言