室町幕府の創設者である足利尊氏が最晩年に書き残した言葉があります。
「文武両道は車輪の如し。一輪欠ければ人を渡さず」
簡潔に述べるならば、文武両道は車の車輪のようである。一つの車輪が欠けてしまったら、乗ることができない。この乗ることができないとは何を指しているのでしょうか。筆者は学業で知を学び、ソフトボールで生きていく術を学ぶからこそ、この2つを合わせてコミュニケーション能力や思考、判断、表現能力が養われるのではないかと考えています。
生きていく中で、もちろん学業が優秀な人に越したことはありません。しかしその人がもっている「人間性」にはもっと価値があるように思います。そして、その価値は自らが最後は幸せになるためにあるもので欲しいと願っております。
利他的であってほしい。誰かのために行動してほしい。そして、チームが温かいものになって欲しい。何かあったら相談できる居場所であって欲しい。Fioletはそういうチームであって欲しいと願っております。
一生懸命学び、一生懸命生活をする。簡単なことではありません。しかし、その習慣が人の心を豊かにします。今、みなさんの人生がもし「大変」と感じるならばみなさんの人生が「大きく変わるとき(=大変)」であるはずです。
口ではいくらでも言うことができます。大切なことはそれを「体現する(=実行する)」ことにあります。
人の信頼を築くのもまた人です。その人の「人間味」はある意味、他者も見ていて感じていると思います。(他人にどう思われているかを心配することはないが、その人の温かい人柄や人としての付き合いは他人が決めるものであるのではないかと思います。)
年齢は関係ありません。いくつになってもその年齢でできる最大限のことを行いたいですね。
筆者もアップデートできるように一生懸命プレーをします。
今日の一言・・・
あなたが堕落していくとあなたから去っていく人は増える。
あなたが成長していってもあなたから去っていく人は増える。
ステージが変わるとはそういうこと。
たくさん動いて、学んで、悩んで、つかれて、もがいて・・・
そしてたくさん失敗する。
いつか望んでいる成功しか残らなくなります。